CROSS TALK # 2 座談会
鶴さん・中谷さん 対外的に顔の知れた2人による、会社の魅力
- 生産管理部課長
- 鶴 寛之HIROYUKI TSURU
2000年に入社して23年が経過。転職組。
現在、48歳で生産管理部課長。
- 営業部
- 中谷 俊太SHUNTA NAKATANI
2010年入社。営業部配属13年。
転職きっかけ
中谷:不動産営業(前職)で新入社員として入社し、ローラー営業(※1)を行っていました。
サブプライムローンの影響で、上司や同僚の退職が続く厳しい環境でとても大変でした。
社会人スタートがこういった環境でした。
卒業論文も『不動産業界の動向』に関することを8,000文字以上で書きました。
不動産業界の最も大変なときに入社してしまいました。
年間休日も60日くらいでした。
製造業で転職先を探し、三和化工紙に縁がありました。
採用の最終面談は社長にしていただきました。
(※1)ローラー営業…一件一件徹底的に営業をする手法
対外的な会社の魅力は?
鶴:小回りが利くことがメリット(魅力)だと思います。
お客様のご要望に対してスピード対応ができる、というのは強みです。
テスト品加工受託から、見積受託などいろんなご要望に対応してきた経験は魅力です。
言わば、相談の数だけ対応した数のレパートリーが違うので技術力がアップし、柔軟性を兼ね揃えるようになりました。
また、食品に関する事業というのも強みだと思います。
人が何かを食べるということはなくならないので、事業が安定しているというのもあります。
中谷:ニッチなワックスラミネートという加工をしているのも強みと思います。
発注数が少なくなったときも(生産を)止めずに続けてきました。
ニッチな加工方法ですが顧客のニーズに即して続けてきたのが正直強みです。
ワックスラミネート加工は流行り廃りの中で生産が落ちてきた当時、(生産を)止めるかという話も出たのですが、粘り強く続けてきました。
例えば、年配になると飴の包装が開けづらく、くるくるっと開けるタイプの包装が好まれています。(高齢化などの)時代の変化に乗れているのもあると思います。
鶴:有名な良いお客様が顧客になれたのがよかったとも思います。
そしてそのお客様のご要望にお応えできるように、日々変化して対応してきたというのもあります。
短納期で多品種かつ少量加工でも対応できる生産体制をしっかり確立できているのもあると思います。
中谷:メーカーさんから直接の取引もあればコンバーター(※2)さんからの場合もあります。
作業の積み重ねで信頼を得てきました。60年以上の積み重ねです。
本当にうち(三和化工紙)を信頼して仕事を任せてもらえてる、というのは嬉しいことです。
(※2)コンバーター…紙などの薄物材料に「グラビア印刷」「ドライラミネート」「スリット」「製袋」などの加工を手掛ける企業を「コンバーター」と言う。
2023年、伊勢鳥羽社員旅行について教えてください。
中谷:社員旅行よかったですね。
陶芸体験なんか、(みんな)仕事で見せない真剣な視線で取り組んでて、めちゃくちゃいい真剣な表情の写真が撮れました。
ぼくの仕事は「みんなの笑顔をおさめること」という旅行委員だったので、いいのがいっぱい撮れました。
鶴:乾杯の音頭ですが、ベトナムから来ているフンくんにお願いしました。
ベトナム語でベラベラベラって話してみんなきょとんとさせた後、日本語で「乾杯!」言ってもらったら大盛り上がりでした。
その後二回目に中島さん(他の社員さん)に音頭を取ってもらって、ベトナム語で「ベラベラベラ」って話して落として乾杯したらこれもまた大盛り上がり。
中谷:コロナで3年ぶりの社員旅行でした。
この3年間コミュニケーションの壁が大きくなってしまったので、旅行委員メンバーには壁を壊すぞ、と無理も言いながら頑張ってもらいました。
今回は(無理を)振り切って楽しくできました。よかったです。
社長はすごくコミュニケーションを大事にしているので、お客さんとも(旅行や食事など)行ける時あれば行って来ていいと言ってくれます。これが会社文化みたいなものかなと思っています。
鶴:一緒に食事をしたり、一緒に遊んだり。やっぱり大事ですね。
中谷:大事ですね。大事なので、来月も旅行したいです。
毎月行きたいです。
鶴:行きたいですね。旅行委員企画お願いします。